たしかに電気を通すプラスチックというのは便利です。しかし何故金属ではなく導電性ポリマーが好まれるのでしょう?
昔から「失敗は成功の母」とはよく言ったものですが、テクノロジーの進歩に関しては「偶然は発見の母」と言えるのではないでしょうか?このサイトで取り上げている導電性ポリマーのことを思うとき、強くそう感じずにはいられません。この10年ほどの間で、プラスチックは電気を通さない、という定説がまったく覆されてしまったのですから、導電性ポリマーの発見は今後のテクノロジーの歴史の中でも、絶対に忘れ去られることはないでしょう。
今までの「プラスチックは電気を通さない」という常識を、見事に覆してくれたのが導電性ポリマーの発見であります。そして現在、この導電性ポリマーを用いて様々な用途が研究されています。今後の大きな可能性として、とくに特筆すべきは固体電解コンデンサ、そしてそれと同じくらい期待されるのが二次電池としての用途ではないでしょうか?この2つに関しては、すでに実用段階に入っているといえます。このように導電性ポリマーという物質の可能性は広がる一方なのです。
これまでテクノロジーについて、それほど関心のなかった人でも、少しは導電性ポリマーに興味をもっていただけましたか?より私達に身近な導電性ポリマーの使われ方としては、今の段階では「今後が楽しみである」という段階かもしれませんが、太陽電池と有機ELは導電性ポリマーの用途として、非常に有効であるといえます。
RESPECT
![]()